マッサージで思い出すこと ③
②の続きです。
相変わらず手や足や肩のマッサージの順番が覚えられず皆より遅れをとっていました。
手の力がいまいち入ってないとも言われました。
毎日やめたいなあと考えるようになりましたがたまたま一緒に入った同期5人と仲良くなり、お互い励まし合いながら一次試験が終わるまでは続けることができました。
出身地や年齢もバラバラでしたがなにせ一日中一緒にいるから絆が深まったのです。
寮に入っていたのですが食事やお風呂も一緒でいろんなことを話しました。
私は大学内で友達がほんの少ししかいなかったので大勢でご飯を食べたりするのがすごく嬉しかったのです。
楽しい反面、大学内でもこんな風に女の子とワイワイしたかったなと少し寂しい気持ちにもなりました。
孤独な大学時代についても書きたいことがあるので近いうちにこのブログで書こうと思います。
ちなみに10年以上経っていますがこの時のメンバーとは今でもSNSや年賀状で繋がっています。
私が辞めてからも会ったり連絡を取れる間柄になりました。
同じ大学の子とは誰一人繋がっていません(笑)
四年間一緒の大学にいた子よりもたった数週間一緒に生活してた子のほうが絆が深くなったのです。
そんな仲間とともに一次試験を受けると私ともう一人の子は不合格でした。
不合格の場合は練習をして夜に再試験を受けなければなりませんでした。
正直うっわ〜と思いました。
今思うと当然なんですけどね。
順番は何とか試験までには覚えたんですが手の力が入ってないだとか手の位置が悪いだとかそんな理由で落とされたような気がします。
再試験の練習も合格した友達が付き添ってくれ夜に何とか合格することができました。
合格した頃には手が疲れてボロボロになっていたのを覚えています。
その後一次試験の打ち上げと称して居酒屋に飲みに行きカラオケにも行き、寮に帰ってから死んだように眠りました。
次はいよいよ二次試験です。
これもまた研修をしてから受けるのですがいよいよ挫折して辞退することになります。
次に書きたいと思います。